古賀印刷株式会社 KOGA PRINTING CO.,LTD.

SDGs initiatives

わたしたちにできること

経営理念のもと、事業活動と社会貢献を通じて持続可能な社会の実現につとめます

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み

古賀印刷株式会社は、「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同します。
社会課題解決のために私たちに何ができるのか。
印刷をはじめ、地域に根ざした企業として社員一人ひとりが
経営理念のもと、事業活動と社会貢献を通じて持続可能な社会の実現につとめていきます。

私たちは、「感動のものづくり」を常に意識した三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の実践企業を心掛けながら印刷物と情報メディアを通して、人にやさしく、モノにやさしく、環境にやさしい商品づくりを日々おこなっています。緑豊かなこの柏原の地で50年、環境に配慮した印刷を続ける事で、社会課題解決の一助となり、地球環境保護に取り組むことが企業の社会貢献の一つだと考えます。
また、お客様の環境対応にも印刷物を通して支援させていただき、「選ばれる企業」になるため、これからも「感動のものづくりを通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、事業活動と社会貢献を通じて持続可能な社会の実現につとめてまいります。

事業活動

安心・安全な印刷物を

水なし印刷


有害物質を含んだ廃液を大幅に減らすことができる印刷方式です。
通常のオフセット印刷では、その印刷工程において「湿し水」と呼ばれる水が使われていますが、この湿し水には、IPAやエッチ液などの有害物質が含まれ、印刷業務における環境問題の大きな要因の一つとされていました。 私たちが行う印刷方式「水なし印刷」は、この湿し水を一切使用しません。そのため、通常のオフセット印刷に比べ印刷工程の廃液量はゼロ。刷版現像工程での廃水量も、大幅に減らすことができます。


?
水なし印刷と水あり印刷の違い

※1 BOD…水中の有機物が微生物によって一定時間内に酸化分解される時に必要な酸素量を表す。 有機物による水の汚染度を表す目安として生物化学的酸素要求量と呼ばれている。

※2 COD…水中の有機物が酸化剤で化学的に酸化分解される時に必要な酸素量を表す。 有機物による水の汚染度を表す目安として化学的酸素要求量と呼ばれている。

※3 湿し水…湿し水の中にはIPAやトリクロールエチレンなどの有機溶剤とグリコールエーテル、りん酸液、有機酸から成るH液が含まれる。


印刷時の廃液が発生しない優れた環境適応性

「水あり印刷」で使用している湿し水には、H液※1やIPA(イソプロピルアルコール) などの有害物質が含まれております。右表の比較試験結果では、「水あり印刷」の湿し水から下水廃水基準値(600mg/L)の約34倍ものBOD※2を検出。COD※3も限定基準値をはるかに超えた数値が検出されました。
「水なし印刷」は、有害な廃液を含む湿し水を一切使用せず、現像工程の現像液使用量・廃液量も大幅減。環境への負荷が格段に少ないことが明らかにされています。

※1 湿し水に添加する大幅に印刷力を引き上げる薬品。H液にはバクテリアの好餌となる有機物質がふんだんに含まれています。

※2 水中の有機物が微生物によって一定時間内に酸化分解される時に必要な酸素量を表し、有機物による水の汚染度を表す目安として生物化学的酸素要求量と呼ばれています。

※3 水中の有機物が酸化剤で化学的に酸化分解される時に必要な酸素量を表し、有機物による水の汚染度を表す目安として化学的酸素要求量と呼ばれています。

バタフライロゴマークについて

バタフライロゴは、その印刷物が、水なし印刷方式で行われたことを表すロゴです。
この制度は「一般社団法人WPA日本水なし印刷協会」によって運営されています。


植物油インキ

植物油インキとは、再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、またこれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油を規定値以上使用して作られたインキで環境負荷を抑えた印刷物として表記することが可能です。



UD フォント

印刷物や看板などを制作するうえでのデザイン作業において、私たちは常に誰もが見やすく読みやすいデザインを心がけています。 できる限りデザインに UD フォントの活用を心がけ、可能な限り多くの方に見やすくわかりやすい印刷物の制作に取り組みます。



FSCR 森林認証紙

FSCR(Forest Stewardship CouncilR:森林管理協議会)は、世界中全ての森林を対象とし、 環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進することを目的としています。 このような森林管理がなされているかどうかを信頼できるシステムで評価します。
FSCRラベルは、製品に使われている原材料が責任をもって調達されていることを意味します。
このロゴマークの付いた製品を幅広く流通させることにより、健全な森林を世界に広める活動につながります。
私たちはFSCRの活動に賛同し、2010年9月にFSCR森林認証のひとつである
CoC認証=「管理の連鎖」を取得しました。





流通・印刷・加工等における管理された仕組み

最終製品に記載されたCOC認証番号によって、その製品に使われている木材の育った森林まで遡ること(トレーサビリティー)ができます。

社会貢献

できることから、ひとつずつ


ワークショップ・工場見学

私たちは、多種多様な業種の方たちとパートナーとして仕事をさせていただいております。
その中で地域密着型の印刷会社として企業様や地元の小学校・中学校・高校・大学向けの工場見学とSDGs勉強会を開催し、「印刷の楽しさ」や「SDGsの大切さ」を共に学び、次の世代に「地元のSDGsに取り組む企業で仕事がしたい」、「印刷を通じて社会貢献がしたい」と興味を持ってもらえるような取り組みを継続的に行っております。





柏原市公認 地域密着アプリ「KashiMo」

地域の社会課題解決を目的に誕生したアプリケーション「KashiMo(カシモ)」。「地域の活性化を願う人々の思いを繋げカタチに」と思いを一つに、地元に誇りと愛着をもてるようになるためコミニュケーションの機会を作るアプリを開発運営。



「使える卓上カレンダー」

在庫をもたない卓上カレンダー

「必要な物を必要な数だけ」。自社での一貫生産体制を強みに卓上カレンダーの在庫を一切持ちません。限りある資源を大切にした取り組みです。

売上金の一部を寄付

「使える卓上カレンダー」の売り上げの一部は「公益財団法人がんの子どもを守る会」に寄付しております。

ページトップへ